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レトロな乗り物で行こう(その1)

東京駅のサンライズ瀬戸&出雲

 旅なんて何時も衝動的に行きたくなるものだと思うのですが、目的が何であれ思い立ったらすぐ行動、というのが精神衛生上いちばんではないとかと思います。 んなわけで、今月末に大旧車大会があるにもかかわらず、何気に琴電野旧型車両を乗りに行って来ました。この7月で5両が引退する(冷房化向上のため)という事前の情報に加え、戦後初の国産中
型輸送機YS11も9月引退が決まっていたので、徳島から福岡へ就航しているならば乗らない手はない、ということで空陸一体合わせ技の旅となりました。
サンライズ瀬戸のBシングル

さて、高松へいくなら、やはりコレしかないでしょう、ということで「サンライズ瀬戸」に初乗車しました。前から気にはなっていたもの、機会に恵まれず今回が初めてに。この列車にはのびのびシートなるリーズナブルな席もありますが、やはりここは個室に。で、載った感想を一言で言えば「揺れない!」でしょうか。もちろん、これまでに乗車した寝台車と比べてのお話で、若干席の配置で多少の違いはあるかもしれません。
 電車寝台といえば583系が嚆矢ではありますが、あの狭い3段式とは比較するにもおこがましいこのゆったりとした個室スペースは信じられないくらいです。狭いという声や高い(6300円から)という話も十分聞いていますが、これはその金額に十分匹敵する内容だと思いました。寝台といえば客車、というのはもちろん否定しないのですが、この編成を「あさかぜ」「さくら」にも投入していればあるいはもう少し寝台車のイメージが向上したかもしれません。もっともこの金曜日発の「サンライズ瀬戸」も満席というわけではないので、やはり寝台列車という存在はもう、時代遅れなのかもしれないのは個人的は悲しいお話であります。
岡山駅での分割作業

順調に西へ向かう「サンライズ瀬戸」は岡山に定時着。ここで連れ合い?の「サンライズ出雲」

を切り離しいよいよ瀬戸大橋へ。残念なことに雨のため視界は不良ですが、この橋のすごさは実感できます。わずか数十分で瀬戸内海を渡りきり、何事もなく四国へ上陸。実は四国は事実上の初上陸なので感無量(笑)。こうして東京から一時に来ることが出来るなんて、やっぱ寝台列車はいいなあ、と思い知るひと時でもありました。
 そして7時25分定刻どおりに高松着。「サンライズ瀬戸」はなかなかどうして優秀な車両であることを実感できた初乗車となりました。

まずうどん

さて高松といえば「うどん」。コンビニの数より絶対多いんじゃないかと思えるくらいに「うどん」なわけで、早速朝食代わりに「さぬきうどん」をまず一杯です。うーむ、東京の讃岐うどんとは、ヤハリ何処か違う気がするのは本場で食べているせい?とおもいながらすすり上げてそそくさと琴電高松築港駅へ。何せ目的はうどんではなく琴電の旧車たちです。うどんは逃げませんが、電車は乗り遅れたらアウトですので(笑)。
志度線の元名古屋地下鉄

事前の調査で、夕方に旧型車のみで編成された電車が4往復くらい長尾線で走ることは確認済みだったので、まずその時間をチェック、それまでは運良く増結に当たるのを期待するしかありません。ちなみに「こんぴらさん」でおなじみの琴平へ行く本線?には旧型車は走っておらず、今では京急700、1000系や京王5000系が主力で、まあこちらもある意味旧車なのですが、さすがに生まれが昭和40年代後半ということでここではまだまだ青二才かもしれません。
今橋駅滞留線の335

というわけでさっそく一日フリー切符を購入し琴電にのります。とりあえず二つ先の瓦町で下車して荷物をコインロッカーに預けてから再びホームへ行きます。何を勘違いしたのかここで志度線に先に足が向いてしまい、朝の増結した長尾線には乗れずじまいでした(泣)。まあ、今橋駅横の工場に滞留していた325号や65号あたりを撮影できたのは救いかもしれませんけど、ちと残念です。とりあえず攻めるなら「朝の長尾線」からというのが基本になりそうです。
仏生山駅工場の1062

夕方までは時間もあるので、その間に琴平線の往復をしました。もっともただ往復ではつまらないので、途中、工場のある仏生山駅で途中下車。駅に併設してある工場の滞留線には元京王5000系を初めとする琴平線の主力がお休み中で、比較的距離も近いのでホームから十分に撮影できます。さらに駅を出たすぐ横まで伸びている線路には、元阪神電鉄の5108こと1062系がお休み中でした。かなり近くまで寄ることが出来てきたのはちと驚きでしたが、こんなところにも琴電のほのぼのさ?がでているのかもしれないです。
琴電琴平駅

終着駅の琴平駅はどっしりとした風格を持つ駅舎が見事で、さすがにこんぴらさんの玄関靴にふさわしい趣がありました。加えてこの駅構内配置は、地方都市の田舎電車のレイアウトにはうって付けの風景で、終着駅の見本みたいな感じもします。築港はちと質素すぎるし、志度駅はもう少しものたりないし、瓦町はでかいなあ~ということで、このくらいのスペースが丁度いい気がします。ウチのレイアウトも要改良ですね。

 つづく~チャレンジ2000キロより先に終わるか(?)
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尾張屋藤兵衛

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 鉄道ほか乗り物一般とロボ好きなおっさん。下手の横好きで今日も模型を作っていたりする。

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