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男たちの大和

男たちの大和

 東映のお正月映画だった「男たちの大和」をやっと見てきました。実は今週末から山陰経由で広島、呉へ行くのでセットも見に行くこともありその事前学習?も兼ねていたのですが、私的にはメカミリタリー戦史おたくとしても外せない映画であることに間違いないのですが。
 今の時代にこういう映画をやると反戦よりも、戦争したことへの罪の意識を意図的に外そうという志向が見えなくないのですが、少なくとも表面的にはあまりそうした意図は臭いませんでした。ただ、時代背景上「お国のために死ぬ」「散って未来への礎となる」という文句は外すことは出来ません。これが戦後、太平洋戦争(大東亜戦争)は悪いことだった、罪は日本にあると頭から教わった私たちの世代が見た場合、「ああ、こうやって本当は戦争をしたことは仕方が無くて、この人たちの犠牲があったから今の日本があるんだ」と改めて思い直してほしいのかなあ~と下衆の勘繰りのような気分にさせられてしまうのは、本当に私がへそ曲がりだからかもしれませんが、にしても複雑な気分です。
 60年前の戦争が今につながっていることは、紛れも無い事実でそれ否定する気は毛頭ありません。私的にもそういう意識は重要だと思っています。ですが戦後あの戦争をどう捉えるか言う検証作業を国を挙げて放置してきた政府と国民が、こうした映画をつくりその中で核心とも言うべき文句を言う資格があるのか私には正直わかりません。過去にも日本の戦争映画は山ほどありますが、そのどれもが反戦のメッセージを口にしつつ、どこか拭いきれないわだかまりを抱えているように思えるのは、考えすぎなのでしょうか。
 犠牲になった人たちには哀悼の気持ちと感謝をささげているから、さあ、といわれても先の話がかたずいていないじゃないか~と言いたい気もするのですが、どうなんでしょうかね。戦闘シーンや軍隊の既知外じみた生活だけ上げて悲惨だ大変だと言うのもそういうことは当たり前に悲惨なので?だし。
 それよりもどこかの映画案内の見た人の感想に「愛する者を守るためなら戦争にいく」という若い男のコメントに対して連れの彼女が「そういう彼を心強く思った」という文を掲載していることにすごく嫌なものを感じてしまいました。結局はそういうことなのか、と思いたくなる以上、日本ではドイツの作品のような戦争映画は作れないのかな、と思えてならない気がしました。

 あ、過去にも大和の映画は何本かありますが、ストレートに状況を語っている映画としては新東宝の「戦艦大和」もみごたえがありました。もちろん「男たちの大和」のほうが最新CG技術の塊ですから、迫力ある映像では勝っているのですが。横転しながら沈没した状況をCGで再現したのは今回が初めてでしたでしょうしね~。

 何だか愚痴じゃなくて別なことを言ってしまった気がします。てか言ってますよね。制作者サイトの思い入れは十分理解したつもりなのですが、まだだめです。
 いろいろな意味でまだまだいろいろ勉強不足な気がしてなりませんでした。

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 鉄道ほか乗り物一般とロボ好きなおっさん。下手の横好きで今日も模型を作っていたりする。

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