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第21話 第17収容所惑星

劇場では第7章「そして艦はゆく」が公開され、一年に及んだヤマトの物語に終幕がおりました。TVでもあと5話なのでまもなくなのですが、感動的なラストが待っている-ということだけで今はやめて起きたいと思います。

今回の冒頭は七色星団海戦の死者を弔うシーンから。旧作でもありましたけど、今回も丁寧に描かれてよかったです。敵味方変わりなくというのも変わったところですね。ええとーカプセルを打ち出していた場所なんですが、第三砲塔の後ろ、第二副砲の下あたりなんですが、なんだかめっさ広い倉庫というかそんな場所デスヨねぇ。しかも背景の一部に昔の内火艇みたいな船もあって??大きいわりに場所の余裕がないといわれている2199ヤマトですが、どうなんでしょう。
大きな被害を受けたヤマトの修理をするための資材を供給するための惑星を探すヤマト。当該惑星を見つけて沖田艦長が古代に偵察を命じますが、雪が拉致されいろいろと塞ぎ込みな気持ちを気遣ってのことでしょうか。艦内ではイスカンダル人として突然登場したユリーシャが雪に似ていたりすると、いろいろな感情もわきあがってますがまあ、そうですよねぇ。「宇宙人だから」でかたづける榎本さんにも笑えますが。

拉致された雪はUX01で迎えの来る収容所惑星レプタポーダへ。ここに収容されているのは政治犯だけではなくいろいろ雑多な民族のようですね。ザルツ人や敵性ガミラス人はともかく、ガトランティス人てのは?捕虜なのか他の理由なのか??「

ズォーダー万歳」とか叫ばれると、ああそうなのかと思いたくなりますが。こうした設定も遊びとして生かされているんじゃないかなと思います。
ヤマト内の独房(営倉?留置場?)が吹き飛ばされてどうなった?と思われていた伊東と藪ですが、ちゃんと生きていました。それにしても何故シーガルの中に隠れていたのか?出て行ったらまら営倉入りになるから?あたりが妥当な思いつきですが、他にいける場所もないのにねぇ。落ちぶれ組で何となく哀愁も漂いますねぇ。
 そんなわけでシーガルに乗り偵察に向かう古代。いつの間にかユリーシャが乗り込んでいてびっくりですが、本当に何時乗ったのでしょうね??。シーガルじゃなくて100式偵察機じゃないとも限らないのに。ま、そんなんでも雪がここにいるといわれては、もやもやしつつもシーガルを出発させざるを得ない古代も難儀ですね。ユリーシャに「雪を愛しているの愛して
ないの」とかいろいろ問答となってはもはやどーすりゃいいのやら。それにしてもまさか伊東と藪が生きていて、しかもシーガルの中に潜んでいたとは思わないでしょうから、突然出てきたときは驚いたでしょうね。さらに藪の誤射で墜落のというめにあうというおまけつきにろうとも。そんなわけでシーガル2機目の墜落です。

レプタポーダでの雪はなんだかしっかりユリーシャを演じているという感じで、本当はイスカンダル人じゃないの?と思っちゃうくらいです。言葉はメルダも使っていた万能?翻訳機をつけているようなので大丈夫?なんでしょうけど、異世界の文化習慣とか知っているわけないと思うのですけど。身の回りの世話をドメルの奥さんがするとか言って、イスカンダルのしきたりには慣れていると言っていましたけど、雪が知るはずないのになあ。そのへん怪しまないのかな??
ここには艦隊総司令のディッツ提督も収監されているのですが、彼への罪状は総統暗殺計画への関与ということのはず??ですが、これって国家元帥のゼーリックが企てた物じゃないのかな。ドメルはすぐに嫌疑が晴れたけど、そうじゃないということはねぇ。次元潜行艦UX01を勝手に使用とかいうこと?それにしてもいきなり辺境の収容所惑星送りってのが謎。ガミラス本星にはそういう施設がないのでしょうか。

墜落したシーガルに乗っていた古代らは当然捕まって収容所に連行されてくるのですが、そこで雪と捕まったユリーシャを見て混乱する収容所所長。そりゃそーだ。自分で確かめるーと勢いよく飛び出して行ったところに本星からの現地監察という名目でディッツを助けに来たメルダを乗せたハイゼラート級戦艦が到着。その辺がうまく用意されていたのかどうか知りませんけど収容所の反乱組織が蜂起して囚人たちが開放されます。でも収容されているのガトランティス人とか、ザルツ人ばかりなんですけど。ま、ディッツ提督と政治犯?だけが目的なんだろうね、メルダ的には。
そんなわけで収容所内は大混乱。藪はザルツ人扱いされ、古代は雪を探して突入。ユリーシャも何故か伊東と一緒に雪を捜しに行くのですが、死者を弔っていたユリーシャを狙った兵士を伊東が撃ち倒したまではよかったのですが、逆襲されてその場に倒れます「らしくないことは、するもんじゃない」というセリフがそのままなのでしょうが、雪=ユリーシャと最後まで疑わず、「イスカンダル人だというならヤマトを連れて行ってくれ、地球に返してくれ」という言葉とともに絶命します。その伊東の言葉はに嘘はないのでしょうが、それにうなずくユリーシャもまた、どこか考えが変わったのかもしれないと思わせるシーンでありました。

危険を感じた雪の護衛を努めるザルツ人兵士のノランは収容所の脱出を決意。UX01が出港せずにいたことが救いというか、助けに来た古代にはあだになりましたが。収容所はディッツ派によって制圧され反乱は終わりますが、古代にとっては何も得るものがなかった騒動になりました。
収容所の司令室に現れたユリーシャは古代に「行き先はわかっている、彼らの星ガミラス」と告げますが、モニターが映した映像には二つの星が映ってました。二重星、双子星。ガミラスの後ろに浮かぶ青き星の名はイスカンダル。そここそヤマトが目指す星であり、そして敵地もあるという事実を知らされ、驚愕する古代・・・。確かにこんな事実が待っているとは思わなかったでしょうね。

それにしてもこんな風にして伊東が最後を遂げるとは思いませんでした。反乱を起こした以上、ただではすまないですしイズモ計画派の証人として重要な参考人になるはずだったにとか思うとなあ。ヤマト計画には懐疑的な思いを持っていたようですが、地球を救いたいという気持ちは最後のユリーシャとの会話の中にもありましたし、道を間違えてしまったのだと思いたいですね。合掌。
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第20話 七色の陽のもとに


来週土曜日はいよいよ第七章の公開です。上映時間などいろいろと問題もあるようですが、取りあえずはこれでリメイク版のヤマトも大団円を迎えるのだなと思うと感無量です(笑)。どんな結末が待っているのか楽しみでなりません。

TVは最大の山場の七色星団海戦です。先週からの続きでドメル機動部隊と会敵したヤマト。第一空母バルグレイから発艦したデバッケ隊を迎え撃つコスモファルコン隊。最初からなんですが上映版であった加藤隊長のセリフ「命を落とすな敵を落とせ」というのがカットされていた?とか??あれれ?そう?激しい迎撃戦が続く一方で、偵察機スマルヒがヤマトの位置をつかみ打電していました。つかさず第二空母ランベアから急降下爆撃機スヌーカ隊が発進。瞬間物質転送機にてヤマト上空へ転送されます。激しいダイブ音(笑)で突っ込むスヌーカ隊。光学レーダーは探知して対空戦闘を開始した時はすでにミサイル?をリリースした後で次々に火器を潰して行きます。古代が「主砲、三式!対空戦闘!」と叫んで第一、第二主砲と第二副砲が斉射しますけど、あれ?ヤマトの三式弾ってそういうためのものだった??その直後に副砲と第一主砲塔を潰されてます。
命令を待たず怜のコスモゼロが飛び出して迎撃しますが、その奮戦振り鬼人のごとくで、ばかすかとスヌーカを落として行きます。全力で潰さないのは他に目的があるからで、スヌーカ隊は早々に引き上げるとヤマトの背後から忍び寄るUX01。浮上して雷撃艇を切り離しザルツ人部隊は侵入に成功。この攻撃でヤマトは第三艦橋に被害を受け波動防壁を消失、真田副長はすぐさま下に降りて修復作業にとりかかります。

ドメルはヤマトに止めを刺すべく戦闘空母が運んできた特殊削岩弾搭載の重爆撃機ガルントを出撃させます。ついにきたドリルルミサイルというところです。ヤマトの真正面に送り込まれたガルントは特殊削岩弾を波動砲口へ突き刺せ離脱。が、しかし怒髪天の怜が即迎撃してぼこられで撃墜されます。まあ爆撃機が戦闘機の追撃は逃れられませんよねぇ。
特殊削岩弾はすぐさま回転して波動砲口内を前進。ちゃんと回転トルクを打ち消す噴射をしているのが細かいですね。それが不発弾でないと見抜いた真田副長はすぐさま沖田艦長に意見具申して抑留中の新見さんをアナライザーとともに向かわせます。

レーダーを潰され肉眼による監視でしか敵を発見できなくなったヤマトは、乗組員が総出で対空監視。大展望室で戦況を見ていた百合亜=ユリーシヤも星名に促されて艦内へ。避難する途中で見知らぬ乗組員をすれ違った星名が声をかけ、ザルツ人兵士が発砲!。すぐさま艦内で発砲があったことが知らされますが、そんな便利な装置があるなら、ナンデ雷撃艇がエアロックを外から解除した時に気がつかなかったの?とつっこんでみたり??
彼らの目的はヤマトに乗り込んでいるユリーシヤの確保で、それがデスラーがドメルへの頼みということです。ただ、ユリーシヤと森雪がうりふたつという事実はつかんでないわけで、さすがに自動航法室でお休み中とは思ってないでしょうから、雪が狙われるのは当然というか。星名が撃たれ絶叫する百合亜の声に駆けつけた雪をその人と思い、確保するのはまさにしてやったりというところでしょうか。
保安隊を引きいて古代に加勢する篠原。雪が連れ去られるのを目の前に何も出来ぬ古代。ザルツ人部隊の犠牲により雪は拉致され雷撃艇は脱出。その後を追っかける古代のコスモゼロは格納庫から直に飛び出して行きますが、これ無謀だなあ。てかこの行動は勝手な動きぽいよね。「艦橋!追撃します」とか。いや直情的に動く方が古代ぽさがあるのだけど。
相手が次元潜航艇では追撃できるわけもなく、空しく歯軋りして見つめる古代。

コスモファルコン隊とデバッケ隊の空戦は一進一退?みたいな様相ですが、ルーキーをかばうベテランがやられたり、突出している空母バルグレイを発見して無謀にも突っ込み、撃墜されると乱戦模様です。バルグレイはファルコンの対艦ミサイル4本で轟沈していますが、当たり所が悪かったのかダメコンが上手く行かなかったのか??まあ、空母は脆いということにしておくのがよいのでしょうか。直衛の機体はなかったのね?
加藤はゲットーと激しい空中戦を展開しますが、両者一歩も譲らずという感じでバルグレイ撃沈の知らせがゲットーの耳に届かなかったら、ちょっと加藤隊長危なかったですよね。それも時の運というやつなのでしょうか。

ドメルはドリルミサイルの爆発によるヤマト撃沈だけでなく、念のために雷撃隊を出撃させます。よもやドリルミサイルがとのことなのかどうかはわからないですが、止めを刺すという意味では当然の策というところでしょうか。瞬間物質移送器でヤマトの左右に送り込まれた雷撃隊の放つ魚雷を受けるヤマトですが、波動防壁を展開していなくてもかなりもってますね。魚雷の威力がないのか、数が足りないのかわからないですが、「さらに攻撃の必要あり」と報告しているところをみるとこの程度の数ではヤマトは撃沈できないということかな。本当に魚雷が命中したような水煙に似たエフェクトがあるのがよい演出ですね。その雷撃隊も戻ってきたコスモファルコン隊と古代の奮戦でかなりやられている感じに見えました。
戻ったファルコン隊は未帰還12機とかなりの消耗。えーと38機搭載でしたっけ?。3割とは・・・。合掌。

雷撃隊の報告で更なる攻撃の必要アリと認識したドメルは、自らの手で、ドメラーズによる撃沈を企図し艦隊をヤマトへと向かわせます。戦闘空母ダロルドが航空甲板の一部を反転させ砲塔を出し、ヤマトへの攻撃を開始。手負いの戦艦ならば超ド級戦艦のドメラーズとダロルドの火力で圧倒できると踏んだのはまあその通りといえばその通りなのですが。
新見さんとアナライザーはドリルミサイルの起爆装置を解除し、反転機動させて波動砲口から逆放出。ヤマトは取り舵を切って飛び出したドリルミサイルをショックカノンでダロルドと軌道軸線が重なったところで撃ち落し戦闘空母もろとも誘爆させます。その被害を食らって第三空母シュデルグも誘爆してしまうのですから、ドリルミサイルの薬量はいかほどのものであったのか??わかりませんね。旧作も誘爆轟沈ですが今回はちと毛色が違うようで。
 ランベアは第三砲塔と第二副砲の攻撃を受け撃沈、まあショックカノンの直撃では仕方がないというところでしょうか。ドメラーズと砲撃戦を繰り返すヤマト。南部砲術長の腕がよいのか(笑)ドメラーズの砲塔を潰し、艦体をなでるような直撃で攻撃していくのはさすがというところですが、ちょっとドメラーズが弱い感じも。前回のヤマト包囲戦ではショックカノンの斉射を跳ね返していませんでした???何か問題があったのかと思いたくなりますが。そのままイオン乱流の本流に引き込まれたドメラーズはもはや成す術もなく、己の奢りを悟ったドメルは乗組員に退艦を命令するも全員無視。ドメルの人なりを思えばこれもまたそういうことなのかもしれません。独立指揮円盤艦を切り離しヤマトへ迫るドメル。第三艦橋に取り付き沖田艦長との最初で最後の対話となるわけですが、そこには死力を尽くして戦った指揮官同士の想いが色々でヤマトの物語を語る上で外せないシーンでもありますね。
円盤艦は自爆するも波動防壁の修理が間に合ったヤマトはどうにか切り抜けることに成功。旧作では艦体下部を第三艦橋ごとかなり持っていかれてしまいましたけど、今回はそういうことなので納得すべき・・・なのでしょうねぇ。
両舷強速で七色星団を後にするヤマト。ドメル艦隊を破りはしましたが、払った犠牲は大きなものとなったようです。

そして閉鎖された隔壁を叩く古代の前に現れた雪そっくりの女性。彼女はユリーシャ・イスカンダルと名乗るのですが。

今回の七色星団海戦は、旧作の流れをちゃんと踏襲しながら2199的な解釈も踏まえて見ごたえのあるお話になっていたと思います。何故、ドメルは空母4隻で戦ったのか、ドリルミサイルの本来の意味は。瞬間物質移送器も兵器開発局の最高機密として意味づけがされています。そうした一つひとつが重なって迫力ある戦いが描けたのかと思います。隅々に突っ込みをいれたらキリがないでしょうし、これが2199の七色星団海戦ならそれでいのだと。惜しむらくは時間が短いなあ。本編だけで1時間ぐらいやって欲しかったです。

番外:七色星団でドメル艦隊が勝つ方法
そういうのを考えてみましたがー。
三空母にそれぞれ戦闘機、急降下爆撃機、雷撃機を装備し、波動砲を封じるための特殊削岩弾ことドリルミサイルを用意した戦闘空母は、いざとなれば戦艦並の火力を持つ。ヤマトが侮りがたい戦艦といえど、この布陣では負けるわけないとドメルが考えても不思議はないわけで、ドメルからのユリーシャ拉致という特命があるにせよねぇ。

なので結論的に言えば「機動部隊で直接叩こうなどわが身の驕り~」とドメル自身が言っているように、艦隊をヤマトの前に晒したことが敗因だと思えるわけです。ドリルミサイルで波動砲を塞いで爆沈という狙いとは他に、第三次攻撃隊を出したのは念を入れてのことですから、雷撃隊からの「更なる攻撃が必要と認とむ」とあった時点で艦隊ではなく、まずランベアに残ったスヌーカを再爆装して出すべきだったのではと。考えられるのは意外と被害が多くて効果がないと思われた?のかもしれませんけど、ランベアがショックカノンで撃沈される時に相当数のスヌーカが甲板上にありました。フコスモファルコン隊が帰還していたならば、対空火器が激減している思われるヤマトに打撃を与えられるかなと思うのですが。しかし、まあ相当数の魚雷が波動防壁無しのヤマトに命中しているにも関わらずダメージを受けたようには見えませんでしたしねぇ。ヤマトはやっぱり固いのか。

そんな感じで主砲を始めとした火器を潰した上でドメラーズと戦闘空母で囲みぼこる~という段取りがよいのかなと。ドリルミサイルが戦闘空母と激突という想定外な自体が起きたため、囲んで叩くという戦いは出来ませんでしたけど。無傷の戦艦2隻と満身創痍のヤマトでは勝負あったと思うのですが。まあ、もっとももう少しだけUX01を戦場に止まらせておけば、もっと簡単に撃沈できたのは想像に難くないですけど。

関係ないですけど、バンダイは戦闘空母ダロルドは今月末にプラモ出すのですから、クリスマス商戦では三段空母を出してくれると信じているのでよろしくです。あ、メカコレサイズで艦載機はオマケにつけてね。

第19話 彼らは来た

バンダイがやっているヤマトプラモの夏のキャンペーンは、クリア版のメカコレですけどこういうのなあ。クリア版って他にもメッキとかいろいろあるけど余り欲しいと思いません。余興だしといえばそうだけど、もう少し購買意欲をそそるオマケにして欲しいと思うのは私だけだろうか??

さて、ついに七色星団海戦、その前夜です!

バランからマゼラン側のゲートを抜けて大跳躍を果たしたヤマト。どのくらいの距離をワープしたのか劇中では語られていませんが、少なくても8万光年くらい??いや、それじゃ飛びすぎかな??
ともかくもこれで一気に行程短縮が出来たことは間違いないようです。
バランへの強行偵察で負傷した篠原とそれを気遣う怜。彼女の兄の思い出を通して、何となく怪しい雰囲気になりそうな二人ですが果たして?怪しいといえば、星名と百合亜もですが、今のところ百合亜に憑依しているユリーシャによると、はやく星名にぎゅっとしてもらいたいって・・・ああ、そういうことですかあ~野暮ですよね。

波動砲の存在をめぐり意見が割れる沖田艦長とユリーシャ。あれは星を渡るもので武器にしてはいけないと語るユリーシャに、壮大な航海に身を守る武器として波動砲は必要だったと語る沖田艦長。どちらの意見ももっともですが、それではガミラスと同じと付け加えるユリーシャの言葉は意味深です。かつて救済した過去があるのかどうかはわかりませんが、イスカンダルとしては、ガミラスがこれまで行ってきたことは知っているわけですから、そうも言いたくなるのでしょう。
それに対して沖田艦長はヤマトと地球人類が信じるに足りる存在か否か、その目で確かめて欲しいと告げます。言葉ではなく行動で、というユリーシャの意志に沿えるのかどうか。ヤマトも地球も正念場ということでしょうか。

ガミラス側ではUX01で帰還したデスラー総統の、この星にしがみついて何になる・・・という言葉がこれまた意味ありげですが、旧作のようにガミラス星の命がつきかけているとか、ガミラスがいるべき場所はここだけでないということなのかはわかりません。
解放されたドメルの前はデスラー総統と謁見し、ヤマトがサレザー恒星系に迫っており、バランに取り残された3千隻の艦隊はどうやっても距離をつめることが出来ないことを知らされます。え?バランの爆縮で7千隻を失ったってことですか?そりゃ大被害もいいとこですねぇ。そんなわけで本国の防衛艦隊を親衛隊に牛耳られている以上、ドメルに望むべく戦力はあたえられるはずもなくというとこで、ヒス副総統の、お前のために精鋭を取り揃えた・・・というセリフが空しく聞こえます。
そしてデスラー総統のたっての頼みとは??

集結する三段空母と戦闘空母の勇姿は、旧作からもう心が奮い立つシーンですが、今回も見事なメカ設定で描かれた各艦がとてもカッコイイです!!。
その艦隊を謁見するドメルと彼は以下の幕僚。空母がたった4杯かよ、というバーガーのセリフや、ハイデルンの子供と年寄りばかりだ・・・や、精鋭が聞いて呆れると言うドメルなど、基幹艦隊が遥か彼方でそろえることが出来ず、親衛隊は協力しない。そんな中であてがわれた精鋭とは古い艦と二級戦闘員の集団ではと思いきや、それを使い、やれるな?と敢えて問うドメルのセリフに、兵は戦いの中で一人前になるといわれたのは閣下ですと応える老兵。どんな状況であれ手にある戦力を駆使して出来る戦いを行い勝つ!というドメルの信念を見せるにはこれほどの手駒はないともいえるのかもしれません。
そんな中、次元潜行艦UX01の前で特別任務をフラーケンに指示するドメル。ザルツの二級ガミラス人を使っての特別作戦はヤマト撃滅とは違う任務ですが、それには地球人と同じ肌色の彼らが必要だからと言うことなのでしょう。しかしバーガーの信用ならない、というくだりは純血ガミラス人が他の肌色の人間を差別していることの現れなのですが、それに対しガミラス国歌を歌うことで忠節を示そうとする演出はいろいろと思わせますね。それにしてもガミラス側に思い入れが強すぎですね監督は。
ドッグで整備するドメラーズには瞬間物質移送器、戦闘空母には重爆撃機と特殊削岩弾が積み込まれ、着々と準備が整って行きます。特殊削岩弾ことドリルミサイルは、七色星団海戦では外せないアイテムではありますが、2199では出すべきか否かでかなりもめたような。旧作では良くも悪くもあれだけでねぇ、みたいな結果でしたし。なので同じような結末?になるにせよ使われ方が気になるのは仕方のないことで。それにしてもバーガーじゃないですけど空母がたったの4隻ではねぇ。1隻は戦闘空母ですけど、機動部隊としての体裁を整えるなら駆逐艦が4隻くらいいるとらしくみえるのに。どーせクリピテラ級駆逐艦なんてヤマトのショックカノンで一撃だし(汗)。いやにぎやかしとか、そんなん・・・(大汗)

大マゼラン銀河に向かう最後の難所、七色星団の存在にヤマトのクルーは個々を回避すべきかで意見が割れますが、沖田艦長は敢えて七色星団を強行突破する航路を選択。バランにて一歩先んじた有利をさらに固めるためと考えればそれも当然でしょうか。しかし沖田艦長は、ビーメラ到着前に襲撃してきた艦隊の存在とその司令官を気にしているようで、七色星団で必ず仕掛けてくと確信していたのかもしれません。
ドメル側もまさか七色星団を通るか?という流れでしたが、艦隊が整備を終え、本国基地を出撃した後にドメル司令が告げた目標は七色星団でした。ヤマトの艦長が考えるとおりの男なら必ず来るという信念がそう決断させたということでしょう。

嵐の中に投げ込まれたヤマトは七色星団のイオン乱流の中で揉まれ、コスモレーダーは使えず光学モード。第一種戦闘配置の中待機するコスモファルコン隊と怜のコスモゼロ。敵の存在を確信する沖田艦長は遥か彼方の敵を見据えていたかもしれません。
UX01によって発見されるヤマトはその位置をすぐにドメル艦隊に打電され、艦隊は空母ランベアが突進。艦隊の所在を捕まれないためと、艦載機回収を容易にするでしょうか。ゲットーを隊長とする戦闘機隊が次々に発艦。徐々に距離詰まる中、ヤマトの光学モードレーダーもこれを探知、出撃するコスモファルコン隊がヤマトの前を突き進んで行きます。
いまここに七色星団海戦の幕が切って落とされた~というところで次回が待てません。

第18話昏き光を超えて

ちょっと前から変更になったOPソングが物議をかもし出しています。ささきいさおさんが歌う名曲があるのに何だか良くわからない今時の音で歌をつけたのはいいけど、総すかん?をくらっている?てところでしょうか。おじさん世代にはああいう音のよさが良くわかりません。今の子供にヤマトを売りたいという思惑はわからなくはないですけど、今回は失敗じゃないかなと思ったりするのですが。

ついにバランまで来ました。といっても航海日程上では半分というか四分の一なんですけどね。
ゲートは稼働するらしいが、反対側に何が待ち受けているのかは分からない。そこで運良く?捕獲したツヴァルケを使って偵察に行こうということですが、その前にユリーシャがゲートシステムについて手を貸しているんですけど、これはどういう意図なのかな。そもそも波動エンジンのワープだけでイスカンダルまで行ける?ことを前提と考えるならばゲートシステムは速達みたいなもんなのでしょうけど、地球側は元々存在も知らないわけですしねぇ。

そんなわけで篠原くんの回です。てか最初と較べて設定変わった?あ、この回の少し前から怜となにかしらうんぬんみたいな雰囲気も感じられて、篠原が憧れの存在としていた怜の兄山本の存在がクローズアップされたとか。どうなんでしょう。
「偵察は戻ってくるのが任務」というのは山本兄の言葉なんですね。でも帰ってこなかった兄を重ねてしまう怜の気持ちは複雑でしょうね。しかしー加藤が選んだというよりは篠原が立候補した、みたいな感じがするんですよね。いいとこ見せるといんじゃなくて、例えば火星沖海戦で山本兄が帰ってこなかった偵察任務をどこか感じてとか。
ともかく3時間で行って帰って来いってのはちょいと急ぎ過ぎなきもするけどなあ。
さくっとゲートに飛び込んでワープ中?のような違うような空間跳躍を超えて出た先は確かにバラン星域でしたが、そこに見たのはガミラスの大艦隊!そりゃガミラス側の事情を知らない篠原でなくもびっくりですね。画面にはこれまで登場したガミラス艦の全てが写っていましたし、三段空母もいましたねぇ。
 マゼラン側のゲートを確認し、バラン星中心のエネルギー制御コアも発見、ばれてやばそうになるところを被弾しながら、時間ギリギリに帰還してとまさに危機一髪でしたが、この情報を聞けばバラン星突破は誰もが無理と判断するところです。
がしかし、沖田艦長の決断はバラン星突破。無謀といえばそうですが、死中に活を求めるということですね。

ヤマト側の事情は置いておいてガミラス側では暗殺されたデスラー総統の首謀者も上がり?、国家元首のゼーリックが意気揚々と観艦式のために艦隊を率いてバランへ向かいます。んー何故辺境のバラン?そりゃそういうことでバランなのですが、お迎えのゲールはもみ手と冷や汗であららというところ。1万隻という、あちこちで戦争継続中なはずのガミラスがこんなにいっぺんに艦隊を集めて良いのか?と思いたくなりますが、何せ国家元首の命令とあらばそれも仕方がないと。
ゼーリックがデスラー総統の暗殺死を伝え、ド肝を抜かれるゲールと艦隊の中、突如銀河系側ゲートに反応が~という報告を受けたその直後にゲートからヤマトが突撃してくるという何ともカッコよすぎるシーン。観艦式の中に突然の闖入者という感じですが、事情を知らない艦隊もあるでしょうし何がおきたのかわからないという状況。沖田艦長の狙いはそこでしょうか。
一直線にバランへ向かいガミラス艦隊を蹴散らすヤマト。ゼーリックがヤマト「成敗!」と叫んで攻撃を開始しても観艦式最中では思うように行動も取れず、ゲールの艦の間隔をあけろ!と叫ぶのも頷けますが、ゼーリックは無視ですしねぇ。ちゃんとした艦隊行動を取っていたら圧倒的な数で勝るガミラスが負けるわけがないことはドメルが証明しています。
 被弾しつつバランに沈むヤマトを撃沈したと報告したのも油断ですよね。ちゃんと確認しないとですが、ここでよもやの緊急通信がそんなことどうでも良くしてしまいましたから関係ないのか。
死んだはず、いや殺したはずのデスラー総統が生きていた。ゼーリックにとってはありえないことでしょうが、どっちが一枚上手かと考えればそれはねぇ。セレステラがとっくに気がつき、フラーケンを使っての特別任務で事前に回避していたと。
そんなわけで、冷や汗いっぱいで艦隊に訴えるゼーリックですが、バンとゲールから撃たれるとは思わなかったでしょうねぇ。てか、まさかゲールが撃つとは思わなかったですね(笑)。

そんなごたごたの中、バランからヤマトが浮上。マゼラン側ゲートに近づいて一気に飛び出してきたというとこでしょうか。そのままガミラス艦隊を振り切り、ゲート前で180度回頭、波動砲口を開き発射。
どこを狙っているへたくそがーというゲールのセリフは笑うのですが、その一直線に伸びる光の先にバラン星のエネルギー制御コアがあると分かれば驚くのも分かるというもの。ヤマトは重力アンカーを解放して反動を利用しマゼラン側ゲートへ突入し脱出。ゲールを乗せたゼルクート級は逃げ出していますから、彼は助かったのでしょうね。
そしてヤマトは無事にゲートを抜けてついにマゼラン銀河へ。バランからどの程度マゼラン側まで跳躍したのか分かりませんが、かなりの距離を飛び越したのは間違いのでしょう。

次はいよいよ七色星団です。

第17話記憶の森から

先日バンダイから1/72スケールでコスモファルコンが発売されました。コスモゼロに続いてヤマト艦載機の登場は嬉しいところです。細かく見ているとコスモゼロよりも進歩している部分も見受けられ、非常に出来の良いキットに仕上がっています。まず加藤機で来月は篠原機。どんどん充実していく2199プラモにこれからも期待ですね。

 17話です。ビーメラ4で回収された波動コアから得られた情報により、亜空間ゲートの存在を知ったヤマトはそれを使用しての一気の航路短縮を試みる。そのためにはゲート横のシステム衛星を再稼働させて使えるようにしなくてはいけない。
 それらの情報はコアもそうですが、百合亜に憑依しているユリーシアからもたらされたものでもあるので、彼女の覚醒はヤマトにとって大きな物ということになるのですね。
 新見さんが独房入りなのは仕方がないところ。伊東や藪も横の房に入っているんでしょうね。彼女が手にしていた写真には若き日の自分と真田さん。そして古代の兄の守なのは、新見さんを新キャラとして設定し、真田さんと守るが友人だったということを使う意味でもなかなか良い感じですよね。

 ガミラス側ではデスラー総統の暗殺計画に加担した罪でドメル司令が軍事裁判に。ヒス副総統は事実を知らないだろうから、淡々とことを進めていると考えるとしても、親衛隊のギムレーはどうなのかな。総統の名の下にやりたい放題なのは事実だし、国軍からよく思われていないことも承知だろうから、国民に人気のあるドメルがこうしたことで失脚するのは考歓迎なのか??。その点、一番喜んでいたゼーリックは分かりやすいのですけどね。バラン星での観艦式へと相当数の艦隊を率いて出かけて行きますがその意図は?真意は?そこはまだわかりません。

 ヤマトからはシステム衛星を稼働させるべく古代と真田さん、雪が100式偵察機で発進。艦内に漂う森雪=イスカンダル人説でいたたまれないから連れてったのかどーなのか??旧作ではこれに相当する話として磁力を発生させる要塞を古代と真田さんで破壊しにいくという内容で、隠れた人気メカ、シームレス戦闘機(笑)なんてのも登場するのですが、そのへんはまあ2199ですからオミットですね。あ、衛星内のガードロボットは同じでしたが。
 真田が口走った中原中也の誌の一節から「200年前の詩人をイスカンダル人が知る分けがない」と古代が言って、何となく森雪=イスカンダル人説を否定したのですが、ユリーシャが勉強したってことはないのですか(汗)。
 ま、それはさておき、そこから語られる真田さんと古代の兄、守の意外なつながり。弟の進が知らなかったというのは、旧作から「ふーん?」と思っていたのですけど今回もなあ。
 「詩と数式」と守が真田との関係を例えましたが、お互いの立場から地球を守るためにはどうすれば良いのかという考えのもとで、それぞれが自分の出来ることをしてきたんだろうと。実直な真田さんは自分の行為を自分に正直になれなかったことで負い目を持ち、冥王星海戦へ出て行った守を自分なりに気にしていたわけですが、弟の進は兄はそういうを気にするタイプではないと話し、真田さんもそれに納得するあたりが守の器の大きさを感じますなあ。新見さんへの思いやりもそういうことでしょうか。
 システム衛星は制御室が再稼働時に致死量に至る中性子を発生させるという、かなりやばいものですけど、これを運用していたガミラスはどうしたんでしょうね。ガードロボットやガミロイドの役割だったのか??。
 にもかかわらず真田さんはシステムを稼働させるので、これってどういう死亡フラグなんだーと思ったのですが・・・もちろん生きていました(笑)制御盤の周囲には池?みたいなものがあって、そこに飛び込んでかわしたという。うーんまあ、あはは。
 沖田艦長からユリーシャ・イスカンダルが乗艦していることが乗組員に告げられ、意識を失った彼女の記憶をトレースして大マゼラン銀河に向かいイスカンダルを目指していたことが明らかになりますが、そうした軍上層部の一連の行動に負い目を持っていた沖田艦長が、この行動が間違っていると確信して自分を貫く勇気を奮ったからこそというわけでしょうか。
 ヤマト計画の核心にはまだまだいろいろなことがありそうです。

 これで亜空間ゲートが使用可能になったわけですが、その先にあるものは・・・次回はヤマ場のひとつですね。
プロフィール

尾張屋藤兵衛

Author:尾張屋藤兵衛
 鉄道ほか乗り物一般とロボ好きなおっさん。下手の横好きで今日も模型を作っていたりする。

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