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さらばYS11

今日は日本航空史上に明記される日となりました。戦後初の国産航空機として開発生産されたYS-11が日本の空から引退した日となったからです。その功績や開発までの苦闘については、いろいろな番組や雑誌、本などで解説されていますからここで繰り返しても意味ありませんが、その栄光ある歴史は人々の記憶に残されてしかるべき物であることは、否定できません。その意味も含めて改めてYS11にお疲れ様、ありがとうと言いたいです〜。
デジタル全盛万能な昨今で、これほど機械的に温かみある乗りものを他に挙げろといわれたら、例えば琴電のレトロ電車に代表される昔の乗り物になると思います。そこにあるのはハイテクやスゴイ装備で安全などを確保するのではなく、アナログであっても血の通った機械の構造による安全を追求しようという、当時の技術者たちが苦闘した跡がまじまじと感じれれる部分が、あらゆるところに垣間見られるからです。そうした乗り物はもう、現在の規格にはそぐわない物として、徐々に道を譲る存在であることは、進歩進化という道を追う限り仕方がないといえるものの、少し寂しい気がしてなりません。人が気がついてフォローすれば何とかなる部分を効率化や高性能化という名目だけで改造更新して行っては、何かもっと重要なことを忘れていくような気がしてなりません。これが古いということなら、レトロとはどういうことなのでしょうかねぇ〜
ともあれ、ご苦労様でした。さらばYS11、私は君を忘れません。

